コンベア・物流・マテハンシステム

輸送機事業部

コンベア・システム

フリクション駆動式
フリクション駆動式

NKCが誇るチェーンを全く使わないフリクション駆動方式を採用した「フリクションコンベアシステム」。駆動革命とも呼べるこの画期的なシステムは、1985年に誕生したインバーティッドコンベアシステムの次世代型として、現在世界各国から大きな注目を浴びています。モーターの駆動力を摩擦力に変えて台車を搬送することで、搬送スピードの高速化を実現し、さらにノイズの軽減、作業環境の改善、設備・ランニングコストの低減など、大きなメリットを生み出しています。NKCが輸送機事業を通して蓄積してきたノウハウと技術力を結集した先進のシステムで、あらゆる産業に進化をもたらします。

電車式
電車式

開発、設計、販売、物流など一連のプロセスと連携した効率的な生産システムの構築は、企業がCIMを推し進める中で、現在必要不可欠な要素となっています。NKCでは、このような時代のニーズに応えるべく、長年にわたるチェーンコンベアで培った高度な技術とノウハウを活かし、より高精度な生産システムの開発努力を続けてきました。その成果の結晶ともいうべきシステムがモートレインです。±0.1mmの位置決め停止精度、高速、可変搬送をはじめ、指示通りの正確な速度などCIMの構築に欠かせないこの精密さで、スピーディかつ効率的な生産システムの高度化をリードします。

チェーン駆動式
チェーン駆動式

作業性の高さで国内外のメーカーから信頼を寄せられるインバーテッドコンベアシステムは、その汎用性の高さから数多くの製造工場で採用されています。溶接、外装、内装、エンジン組立やマウント、焼き付け塗装などの多種多様な工程をマルチにこなせる性能は、工場内のほとんどのラインをインバーテッドで構成することが可能なほどフレキシブル。また、下から支えることによって四方向からの作業アプローチを容易にする構造は、作業効率を格段に高めます。

周辺機器
周辺機器

工場生産ラインの流れを立体的に捉え開発したのがNKCリフトセクション。そのフレキシブルな対応能力は、工場システムの省スペース化と共に限られたスペースでのスムーズかつスピーディな乗り換えを実現します。このシステムにより、工場それぞれが抱える固有の問題を解決し、最も効率的な生産ラインとして活性化します。

物流

マテハン機器
マテハン機器

KOLECブランドでバッテリー式フォークリフトをはじめ無人搬送車、ローリフト、パレットトラック、各種運搬車両などの開発・生産・販売を行っています。

電動式のため、排気ガスの心配がなくクリーン、しかも小型で小回り性能がよく、操作も簡単で、荷役作業の効率化を実現し、多様化する搬送物に対応します。今後も、物流コストの低減をはじめ、ますます多様化する物流ニーズに対応していきます。

KOLECブランドは、マテハン機器からロボットまで、常に柔軟な発想で限りない可能性を追求していきます。

楽倉棚
楽倉棚

多目的で移動可能なミニ自動倉庫です。

タッチパネルの簡単操作でピッキング作業がスムーズに行え、小型軽量のうえ設置工事が不要。さらに、お客様のあらゆるニーズに応じた仕様にカスタマイズすることができます。

保管機能だけでなく、先入先出などの管理機能を搭載した世界初のミニ自動倉庫です。
楽倉棚で「省スペース」「省エネ」「省作業動線」を実現します。

ROBO Carry Rack
ROBO Carry Rack

保管機能と工場内物流の無人化を一気に実現可能にした新発想のラックシステムです。

ラックとロボキャリーを組み合わせることで収容効率アップの高密度保管庫を実現しました。

また、パレットの載せ替えなしで荷受け-保管庫-作業エリアへ一気通貫で無人デリバリーを可能とし、フォークリフトレスを実現します。
工場の無人化で、深刻化する人手不足を解消します。

ロボット化商品

ROBO Cleaper
ROBO Cleaper

最新のマッピング技術が可能にした自律走行型お掃除ロボットです。

最新のマッピング技術をもつコントローラーを搭載し、自己位置を認識しながら自律走行ができます。そのため夜間の自動洗浄ができ(※)、日中の業務を止めることなく清掃することで業務の効率化が図れます。

また、人手不足の解消や、清掃員による清掃レベルのムラも解消、コストダウンやクリンリネスの実現に貢献します。

※開始操作時、オペレーターは必ず必要です。

ROBO Fork 15
ROBO Fork 15

最新のマッピング技術が可能にした自律走行型フォークリフトです。

深刻な人手不足が大きな社会問題となる中、工場や物流倉庫内での作業オペレーター不足も増加しつつあります。

その問題解決として無人走行ロボット「ROBO Fork 15」が登場しました。

ROBO Fork 15を導入することにより、作業者不足、常時稼働監視が可能となり、近い将来に起こる機会損失を解消する一翼を担います。

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